児童生徒音楽発表会

7月16日にひたちなか文化会館の小ホールにて児童生徒音楽発表会が開催されました。

年に一度、小中学生が日頃の練習の成果を発表する音楽会で、今回で60回を迎えました。私も時間の許す限り演奏を聴いて講評を書かせていただいております。ピアノをはじめヴァイオリン、チェロ、フルート、声楽など様々な生徒さんが出演いたします。今年は初めてハープの参加者がいらっしゃいました。皆さん師事している先生の推薦で参加をされておりますので、どなたも努力したことの成果が出せるように頑張って演奏していらっしゃいました。

毎回感じることですが、テクニックはもとより音楽的な解釈についても指導者の意見がかなり反映されているわけですが、それを消化して自分の演奏が出来る生徒さんが少なく感じます。指導者の意図がうまく伝わっていない方や逆に指導者の色が出すぎている方など様々で、指導者として毎回考えさせられ、良い勉強の機会になっております。

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