今年はコンサートの機会がなかなか無いため、毎年開催をしておりましたチャリティコンサートの軌跡をフォトギャラリーにまとめてみました。過去を振り返ってみまして、それぞれのコンサートのその時に感じたことなどの想いが鮮やかに蘇ってまいります。改めて見直したことで、次回のコンサートに向けてまた気力を充実させるための良い機会になりました。
ピアノチャリティコンサート2020について
11月の開催を予定していたピアノチャリティコンサートですが、誠に残念ですが、今回は見送ることにいたしました。コロナウイルスでいろいろな催し物が延期や中止になっている中で、状況を見ながら開催できるのか模索していました。共演者との話し合いで、この状況の中で無理をしないで皆様にある程度安心してお越しいただける環境になってから開催をしようということになりました。ずっと続けて参りましたが、良い意味での充電期間ととらえて、来年の開催に向けて頑張っていきたいと思っております!!
大人の方のレッスン🎶
ピアノ教室へのお問合せをいろいろといただくのですが、大人の方から「小さい時に習っていたけれどすぐにやめてしまい全く弾けないのですが…」「ピアノを弾きたいけれど家で練習する時間が取れない」「家に楽器が無いのですが…」等の事情があってもレッスンしてもらえるかどうかというお問合せをいただくことがあります。
どのようなご事情にも対応いたします。どうぞ遠慮をなさらずに先ずは一度体験レッスンにお越しいただければ嬉しいです!
ピアノリサイタル2020♪
新しい年を迎えて早いもので半月が経ってしまいました!気持ちもリフレッシュしてこれからの一年を無事に過ごせますように願いをこめてスタートいたしました。。
年頭にあたり今年のリサイタルのお問い合わせをいくつかいただき、お心に掛けていただいて本当にありがたいことだと思っております。今年は恒例の秋に開催することになりました。11月8日を予定しております。内容は全く未定のため詳細が決まりましたら改めてお知らせいたします!
ピアノコンクール
今年の夏もピアノコンクールの審査員を務めました。毎回同じような感想を持ちますが今回また感じたことを書いてみたいと思います。
幅広い年代を対象としたコンクールなのですが、初体験の方、ほかのコンクールの前哨戦として参加される方、受験を控えての方、単純に実力を試したい方など様々な思いを抱いて参加されています。
皆さん本番に向けて一生懸命に勉強してきたことを表現しようとピアノに向かっていらっしゃるのですが、聴き手に今一つ何を表現したいのかが伝わってこない演奏をされる方がとても多かったです。
技術的な部分ではとても良く弾いてらっしゃるのですが、演奏することで精一杯でその先の何かが足りない、物足りなさを感じてしまう演奏が多いように思います。
テクニックと音楽性ともに聴き手に伝えられる演奏ができれば良いのですが、日本の場合、ミスをすることにとても神経質になり過ぎていてつまらない演奏(機械的な)になりがちな気がします。諸外国のように多少のミスはしてもそれをカバーできる音楽性があれば認めてもらえるような寛容さがあれば、もう少し活気にあふれた演奏が増えるのではないかと思っています。
だは音楽性を身に着けるにはどうしたらいいのか?という質問が生徒さんから良く聞かれます。後日また改めて書いてみたいと思います。
ピアノリサイタル♪
3月のリサイタルの後からいろいろと多忙だったためブログ更新が出来ずに日々が過ぎてしまいました💦
3月17日に水戸芸術館コンサートホールATMで行ったピアノトリオコンサートですが、お陰様でたくさんのお客様にご来場いただき無事に終えることが出来ました。今回も盲導犬を連れた方がお越しいただき、パートナーのワンちゃんに窮屈な思いをかけてしまいましたが、長時間にもかかわらず椅子の下でじっと過ごして眠っていたとのご報告を受けて安心いたしました。
今回の曲目はウイーンを代表する作曲家のモーツアルトとシューベルトの作品を中心に取り上げました。モーツアルトから良く知られている「セレナード(アイネ・クライネ・ナハトムジーク)」「ディヴェルティメントニ長調」「ピアノトリオホ長調」を シューベルトは「ピアノトリオ第2番」を演奏いたしました。前半は良く知られている曲もあったことと曲の長さなどの点でも聴きやすかったのではと思いますが、後半のシューベルトが一曲で40分かかりましたので、お聴きいただくのに少し重かったのではと反省いたしました。曲自体はロマン派の作曲家でありながら、古典的な要素もたくさん含んでいる曲で、様式の面でも充実し聴きごたえのある曲です。演奏者にとりましても弾きにくい部分が結構ありますが、一曲を通したときの充実感の感じられる素晴らしい曲だと思っています。
アンコールにもウイーンにちなんだ作曲家のクライスラーから「ウイーン風行進曲」とシジンスキー「ウイーンわが夢の街」を選曲いたしました。両曲ともにとても洒落た曲で大変に好評でした。
選曲については毎回悩むところですがリラックスして聞いていただけるように心がけたいと思っています!
市毛恵子ピアノトリオコンサートのご案内
市毛恵子 ピアノトリオコンサート
モーツァルト&シューベルト ~ウィーンへの郷愁~
2019年3月17日(日)
水戸芸術館コンサートホールATM
【開場】14:00 / 【開演】14:30
ピアノ:市毛恵子
ヴァイオリン:工藤由紀子
チェロ;伊藤耕司
■Program
モーツァルト
セレナード 第13番 ト長調 K.525
<アイネ・クライネ・ナハトムジーク>
第1楽章(ピアノトリオ版)
ピアノ三重奏曲 ホ長調 K.542 第2楽章
ディヴェルティメント ニ長調 K.136
シューベルト
ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 D929
料金(全席自由)
一般 2,500円 / 学生(大学生以下)1,500円
チケット発売日:12月15日(土)
【チケットの取扱い】
水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンター
水戸芸術館チケット予約センター 029-231-8000
水戸京成百貨店内プレイガイド 029-231-1111
ヤマハミュージックリテイリング水戸店 029-244-6661(店頭販売のみ)
かわまた楽器 029-262-0351
※コンサートの収益金はあしなが育英会(本部・東京都千代田区平河町2-7-5)に寄付され、子供たちの育成・支援に使われます。
ピアノチャリティーコンサート予定
毎年秋に開催しておりますチャリティーコンサートですが、時期を延期することになりまして次回は来年の3月17日を予定しております。
日にち:2019年 3月17日(日)
場 所:水戸芸術館コンサートホールATM
時 間:2:00開場 2:30開演
内容はモーツァルトとシューベルトの二人の作曲家を中心にしたピアノトリオによるコンサートです。
詳細が決まりましたらお知らせいたしますのでご期待下さい!
児童生徒音楽発表会
7月16日にひたちなか文化会館の小ホールにて児童生徒音楽発表会が開催されました。
年に一度、小中学生が日頃の練習の成果を発表する音楽会で、今回で60回を迎えました。私も時間の許す限り演奏を聴いて講評を書かせていただいております。ピアノをはじめヴァイオリン、チェロ、フルート、声楽など様々な生徒さんが出演いたします。今年は初めてハープの参加者がいらっしゃいました。皆さん師事している先生の推薦で参加をされておりますので、どなたも努力したことの成果が出せるように頑張って演奏していらっしゃいました。
毎回感じることですが、テクニックはもとより音楽的な解釈についても指導者の意見がかなり反映されているわけですが、それを消化して自分の演奏が出来る生徒さんが少なく感じます。指導者の意図がうまく伝わっていない方や逆に指導者の色が出すぎている方など様々で、指導者として毎回考えさせられ、良い勉強の機会になっております。
連弾を中心にしたコースをはじめました
家族と連弾したい、連弾を楽しみたいけれど相手がいない、結婚式などで連弾を披露したいなどのご要望を多くいただきますので、
このたび新たに『ピアノ連弾コース』を設けることになりました。
どうぞお気軽にお問い合わせください。